ゼンレスゾーンゼロ

ゼンレスゾーンゼロと原神を徹底比較!ゲームの特徴とプレイスタイルの違いは何?

ゼンレスゾーンゼロ(以下ゼンゼロ)原神、比較してもぶっちゃけ違いが分からない!

と感じている人も多いと思います。

特にゼンゼロは最近リリースされたばかりのゲームなので、知らない人も多いはずです。

しかし、しっかりとゼンゼロを遊んだ上で原神と比較してみると、世界観やキャラクターはもちろん、ゲーム性もかなりの違いを感じる部分がありました。

この記事ではゼンゼロと原神の違いなどを徹底比較していきます。

プレイスタイルの違いなども紹介しますので、ぜひ参考になれば幸いです。

ゼンレスゾーンゼロと原神の基本情報を比較

まずはゲームの基本情報について比較していきましょう。

原神について

原神は2020年9月28日に「Hoyoverse(Mihoyo)」からリリースされたオープンワールドアクションRPGです。

基本プレイは無料で、ゲーム内で課金をすることで、たくさんガチャを引いたり、便利なアイテムを入手できるという仕組みになっています。

当時、基本無料のオープンワールドゲームというのは存在せず、プレイヤーにかなりの衝撃を与えたゲームでした。

そら

しかもリリース当初は、一部のキャラクターのモーションが別のゲームの丸パクリだ!と炎上する事件もあったんですよね。

そんな話題もゲームやストーリーのクオリティの高さでかき消されたかのように、大人気のゲームとして現在もなお、多くのプレイヤーから愛されている作品です。

ゼンレスゾーンゼロについて

ゼンゼロは2024年7月4日に同じ「Hoyoverse(Mihoyo)」からリリースされたばかりの作品です。

ジャンルは都市ファンタジーアクションRPGで、この都市ファンタジーってなんだ?と疑問に思うかもしれませんが、これについては後々紹介します。

ゼンゼロは、実はリリースされる1年前くらいから話題になっていました。

というのも、その1年前には「崩壊スターレイル」というコマンドRPGの作品を出したばかりだったので、またHoyoverseから新作が出るの!?と騒がれていました。

実際にプレイしてみると、色んな意味で「攻めているな」と感じる部分が多くあるゲームでしたが、ゲームのクオリティの高さが評価され、既にX(旧Twitter)のフォロワー数は約70万人を超え、YouTubeの公式チャンネルの平均再生回数は50万越えと、人気急上昇中の作品となっています。

ゼンレスゾーンゼロと原神のグラフィック・世界観を比較

ゲームの基本情報が分かったところで、次はそれぞれのゲームのグラフィックや世界観を比較していきます。

原神のグラフィックについて

どちらの作品も全体的なグラフィックは綺麗ですが、明確に違いを感じるのはキャラクターのグラフィックです。

まず原神についてですが、全体的にのっぺりとした顔のキャラが多く、NPCなどは顔のグラフィックを使い回している場合が多いです。

特にこの「ディルック」というキャラはかなりイケメンなのですが、正面から見るとかなりのっぺりしています。

昔のキャラというのもあって仕方のないことですが、これに関しては少し残念ですね。

ですが、最近のキャラのグラフィックはかなりクオリティが上がっており、女性キャラは可愛いキャラも増えてきているので、新キャラに関しては特に心配する必要はなさそうです。

ゼンゼロのグラフィックについて

一方で、ゼンゼロに関しては全体的にキャラのグラフィックのクオリティが非常に高く、NPCも個性豊かな見た目をしています。

また、一部のキャラに関しては3Dモデルがあまりに酷かったのか、最新バージョンでは丸ごと修正が入りました。

それがこの真ん中にいる狐耳の「星見雅」という女性で、彼女はゼンゼロの世界でもかなり重要なポジションのキャラでもあるので、元々あった3Dモデルを丸ごと修正してしまうというのは,、それだけ運営の本気を感じられますね。

原神の世界観について

原神は「テイワット」と呼ばれる広大な世界が広がっており、主人公はパイモンという案内役のキャラと共に、生き別れの兄妹を探す旅に出ることになります。

各地は一部のエリアを除いて端から端まで繋がっており、徒歩だけだとかなりの時間を必要とするレベルで広いです。

また、全部で7つの大きな国が存在しており、それぞれに「」と呼ばれる人物が基本的にはその国を統治しています。

そら

一部の国では神が統治せずに、一般人のふりをしてのんびり生活していたりするので、かなり個性豊かな神たちなんです!

ゼンゼロの世界観について

一方でゼンゼロは「ホロウ災害」によって壊滅した世界と「新エリー都」と呼ばれる近代都市を混ぜ合わせた独特な世界観となっており、主人公の「アキラ」と「リン」が「プロキシ」と呼ばれる仕事をしながら、様々なキャラクターたちと協力していくことになります。

そら

ジャンルにある「都市ファンタジー」というワードは、この独特な世界観からつけられた名称だったんですね~

原神とは違って現代的な世界観をベースにしているので、出てくるキャラクター達も警察だったり、建設会社のメンバーなどかなり現実寄りです。

また、オープンワールドではないので、一つ一つのエリアはかなり狭く、探索要素も少なめになっています。

引用:ゼンレスゾーンゼロ-ZZZ-公式

そして原神で言う「神」的なポジションのキャラも一応存在しており、それが「虚狩り」と呼ばれる人物たちです。

先ほどの「星見雅」も最年少で選ばれた人物の一人で、詳細は現時点では不明ですが、映像を見る限りでは相当の実力の持ち主であることはわかります。

今後「虚狩り」のメンバーが実装された場合は、間違いなく強キャラになること間違いなしですね。

ゼンレスゾーンゼロと原神のキャラクター性と育成システムの違い

続いてそれぞれの作品のキャラクター性や育成システムの違いについて比較していきます。

原神のキャラクター性について

まず原神のキャラにはあらかじめ属性や装備できるものが決まっており、以下の通りになっています。

ポイント

  • 属性は「炎・水・氷・雷・草・風・岩」の7つ。
  • キャラが装備できる武器は「片手剣、大剣、弓、槍、法器」の5つ。
  • さらに、聖遺物という厳選要素のあるものを装備する。

属性に関しては、原神の世界では「元素」と呼ばれており、テイワットの世界に7つ国があるように、元素も7つ存在しているという設定になっています。

ちなみにこの元素は、炎は水に弱いみたいな、よくありがちな属性の相性はありませんが、後に紹介する「元素反応」という独自の概念に深く関わってきます。

そして、キャラの見た目に関してですが、基本は人間をベースにファンタジー世界にいそうな見た目のキャラが多いです。

また、「神」に関してはかなり凝っていて、特定のスキルを使うことで髪の毛の一部が自分の元素と同じ色に変化するという特徴を持っていたりします。

ゼンゼロのキャラクター性について

一方でゼンゼロのキャラや装備の概要は以下のようになっています。

ポイント

  • 属性は「炎・氷・電気・物理・エーテル」の5つ。
  • キャラごとに「強攻・異常・撃破・支援・防護」という5つの特性がある。
  • キャラができる装備は「音動機」と、厳選要素のある「ドライバディスク」の2つ。

ゼンゼロには属性が5つしかなく、武器も「音動機」という共通のものを装備しますが、その代わりにキャラごとに特性が決められているのが特徴です。

また、敵には弱点属性属性耐性が設定されているので、原神以上に属性という概念が重要になるゲームでもあります。

そら

どちらにしろ原神よりも属性の数が少なく、役割の被ったキャラが実装されるケースがすでに多発しているので、今後属性や特性の数は増えてもいいかなと思っています。

そしてゼンゼロのキャラの見た目は、かなり個性豊かで「攻めて」います。

世界観が現代なので、人間の見た目がほとんどですが、普通に喋るクマやロボット、見た目が可愛い鬼の子などがいたりと下手すれば原神よりもファンタジー世界に居そうなキャラが何名かいます。

しかも女性キャラに至っては露出が激しく、かなり際どい恰好をしています。

原神にもわりかし露出の激しい女性キャラがいますが、ゼンゼロは女性キャラの割合が多いので、その分目立っているのかもしれません。

そら

ちなみに、原神では露出が激しかったり、胸部の大きいキャラに関しては3Dモデルに修正が入ったり、別の服装が用意されるなんてこともあったので、ゼンゼロもそこに関してはちょっと心配ですね。

育成システムについて

育成システムは原神、ゼンゼロ共に大きな違いはありません。

育成素材や装備の名称が違うだけで、キャラクターと武器のレベルを上げて、スキルのレベル上げをするという部分は全く同じです。

強いて言うならレベルの上限が違っていて、以下のようになっています。

原神ゼンゼロ
キャラと武器のレベル最大90レベル最大60レベル
スキルレベル最大10レベル(凸で最大13レベル)最大12レベル(凸で最大16レベル)+コアスキル
装備のレベル聖遺物一つにつき最大20レベルドライバディスク一つにつき最大15レベル

原神の方がレベルの上限が高く設定されていて、その分育成が大変そうに見えますが、体感ではどちらもあまり変わらず、同じくらい大変という感じでした。

ゼンレスゾーンゼロと原神のバトルシステムを徹底比較

どちらの作品もアクションゲームではありますが、最も違いを感じるのはバトルシステムかもしれません。

原神のバトルシステムについて

原神は最大4名でパーティを組み、「元素反応」を駆使しながら戦闘を行います。

例えば、敵に炎元素で攻撃をした後に、水元素で攻撃をすると「蒸発」反応が起きて、ダメージが2倍も上昇します。

こんな感じで別の元素同士を組み合わせることで新たな反応が起こり、ダメージが伸びたり、様々な効果を得ることができるのが、原神の戦闘の醍醐味とも言えます。

また、戦闘中は、基本的にキャラを切り替えながらスキルや必殺技を使って攻撃を行います。

必殺技である元素爆発を使うには、スキルや元素攻撃を行わないとゲージが溜まらないので、定期的にキャラを切り替える必要性があるのです。

そら

最初は忙しく感じますが、慣れてくると「なんか上手くやってるな」という感じがして楽しくなってきますよ!

ゼンゼロのバトルシステムについて

一方でゼンゼロは最大3名でパーティを組み、様々なアクションを駆使しながら戦闘を行います。

例えば、戦闘では敵の攻撃をタイミングよく受け止めることができる「パリィ支援」や、回避を行うことで発動する「回避攻撃」など原神よりもさらにアクションに特化した動作を行うことができます。

そして、敵にはブレイクゲージという概念もあって、これを100%まで蓄積すると敵がダウンし、その間は被ダメージが上昇すると共に、「連携スキル」が発動できるようになります。

この連携スキルを含め、すべての動作が素早く、テンポ良く攻撃ができるので、非常に爽快感があって楽しいです。

そら

ゼンゼロは操作が簡単なのに対して、得られる爽快感がハンパじゃないので、「自分ってこんなにゲーム上手かったっけ?」と思わず錯覚してしまいます(笑)。

ゼンレスゾーンゼロと原神、どちらが自分に合っている?プレイスタイル別のおすすめ

ゼンゼロと原神、どちらが自分に合っているかというのは究極の選択ではありますが、プレイスタイル別におすすめを紹介していきます。

原神がおすすめの人は?

原神は冒険を楽しみたい、ゆっくりとゲームを遊びたい方におすすめです。

広大な世界を自由に冒険できるのが特徴の作品なので、冒険を楽しみたい人には相性抜群のゲームと言えるでしょう。

また、探索にはそれなりに時間もかかるので、時間をかけてゆっくりと遊びたい人も存分に楽しめるゲームだと思います。

ゼンゼロがおすすめの人は?

ゼンゼロは、アクションを極限まで楽しみたい、ゲームに割く時間が多い人におすすめです。

探索要素をほとんど削って、アクション要素に全振りした作品なので、アクションゲームが大好きな人には相性抜群のゲームと言えるでしょう。

また、ゼンゼロはアクション要素が多いのに加えて、全体的にテンポが速いゲームなので、長時間遊んでいると正直かなり疲れます。

それを毎日、定期的にプレイすると考えるとかなり大変だと思うので、ゲームに割く時間が多い人にとっては問題なく楽しめるゲームだと思います。

ゼンレスゾーンゼロと原神を徹底比較まとめ

ゼンゼロと原神を徹底比較して分かった違いを表でまとめてみました。

原神ゼンゼロ
グラフィック全体的なグラフィック〇
キャラのグラフィックは使い回しが多く、全体的にのっぺり顔が多め△
全体的なグラフィック〇
NPCを含めキャラのグラフィックのクオリティは高い◎
世界観ファンタジーな世界観。
世界には大きな国が7つあり、そのほとんどが「神」が統治している。
ホロウ災害によって壊滅した世界と近代都市を混ぜ合わせた独特な世界観。
「虚狩り」という実力者が都市で名を馳せている。
キャラクター性属性は「炎・水・氷・雷・草・風・岩」の7つ。
装備は「片手剣、大剣、弓、槍、法器」の5つ+聖遺物
属性は「炎・氷・電気・物理・エーテル」の5つ。
特性は「強攻・異常・撃破・支援・防護」の5つ。
装備は「音動機」+「ドライバディスク」の2つ。
キャラクターの見た目基本は人間をベースにファンタジー世界にいそうな見た目のキャラが多い。
「神」は特定のスキルを使うことで髪の毛の一部が自分の元素と同じ色に変化する。
世界観が現代なので、人間の見た目がほとんどだが、喋るクマやロボット、見た目が可愛い鬼の子などファンタジー要素強めのキャラも多い。
女性キャラは露出が激しく、かなり際どい恰好をしている。
育成システム育成システムは基本的に同じ育成システムは基本的に同じ
バトルシステム最大4名でパーティを組み、「元素反応」を駆使しながら戦う。
戦闘中は元素反応を意識しながらキャラを切り替えて戦うのが主流。
最大3名でパーティを組み、様々なアクションを駆使しながら戦う。
敵の攻撃をタイミングよく受け止める「パリィ支援」など爽快感のあるアクションが多い。
プレイスタイル別のおすすめ冒険を楽しみたい、ゆっくりゲームを遊びたい人におすすめ。アクションを極限まで楽しみたい、ゲームに割く時間が多い人におすすめ。

この記事が参考になれば幸いです。

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