75秒の間に1匹のモンスターを狩猟するといったスピード感が魅力的なモンハンナウ。
操作方法も簡単なので、モンハンシリーズをやったことがない人も続々と参入していっています。
そんなモンハンナウですが、SNSでは
「モンハンナウが動かない」
「重くてアプリが落ちた」
「ラグが発生したせいでモンスターが狩猟できなかった」
など、アプリ内の不具合に関する声が見られるようになってきました。
今回は
- モンハンナウが重くてラグくなる原因
- モンハンナウが重くてラグいときの対処法
について詳しく解説していきます。
モンハンナウがなぜ動かない?
歩きながらモンスターを討伐したり、素材を集めたりといったゲームができる位置ゲー、モンハンナウ。
プレイしていると、カクついたり、急に動かなくなったりしたことはありませんか?
なぜモンハンナウが動かなくなってしまうのでしょうか?
重くなる原因やラグが発生する原因について考えられることをまとめてみました。
重くなる原因
モンハンナウが重くなる原因として考えられるのは以下の4つです。
- 空き容量が残り少ない
- 画質を「高」に設定している
- 省電力モードになっている
- アプリの不具合
上記の4つの原因について、解説していきます。
空き容量が残り少ない
スマホの空き容量は足りていますか?
モンハンナウのゲームをプレイするのに必要な空き容量は約210MBです。
モンハンナウをインストールしたら空き容量がなくなってしまうようなギリギリな状態だと、重くなってしまい、アプリが落ちる、動かなくなるといった不具合が発生します。
画質を「最高」に設定している
モンハンナウの設定で、画質が「最高」になっていませんか?
画質が「最高」の状態だと、端末に負担がかかってしまうため不具合が発生しやすくなります。
また、「狩猟中の描画を滑らかにする(60fps)」にチェックが入っている状態も、スマホの処理速度を遅くさせる原因の1つです。
低電力モードになっている
低電力モードになっていると、スマホがなるべく電力を消費しないよう処理速度を落とすため、重くなることがあります。
充電が残り少なくなると、自動的に省電力モードに切り替わる設定にしている人は、低電力モードに切り替わったことに気づかないままモンハンナウをプレイしがちです。
重くなったら自分のスマホが低電力モードに切り替わっていないか確認しましょう。
ラグが発生する原因
モンハンナウでラグが発生する原因として考えられるのは以下の3つです。
- スマホのスペックが足りない
- 通信環境が悪く、電波が入りにくい環境にいる
- アプリの不具合
上記の3つの原因について詳しく見ていきましょう。
スマホのスペックが足りない
モンハンナウをプレイするのに最低でも必要なスペックは以下の通りです。
iPhone | Android | |
対応OS | iPhone8以上 iOS14以上 | Android7以上 64bit |
ネットワーク | Wi-Fi 4G | Wi-Fi 4G |
必要容量 | 約210MB | 約210MB |
スマホのスペックが足りないと、ラグを感じやすくなる上、アプリが正常に動かなくなる可能性もあります。
iPhoneは最低でもiPhone8、AndroidはAndroid7でモンハンナウをプレイしましょう。
スマホのスペックが高ければ高いほどラグさは感じにくくなります。
通信環境が悪く、電波が入りにくい環境にいる
Wi-Fiの接続が悪かったり、電波が入りにくい場所にいるとラグが発生します。
プレイ中にカクついたり、「ネットワークエラー」と表示されたりした場合は、通信環境が悪い可能性が高いです。
Wi-Fiをつないだ状態でプレイしている場合は、Wi-Fiを再度接続しなおすとラグが治るかもしれません。
4Gまたは5G回線でモンハンナウをプレイしている場合は、今いる場所が、電波が届きにくい場所である可能性があります。
アプリの不具合
リリースされて間もないアプリは何かとエラーやバグが発生しがちなのはあるあるですよね。
モンハンナウもリリースされてあまり時間がたっていないアプリなので、アプリ自体の影響でラグくなってしまっていることもあるでしょう。
再起動をしたり、通信環境を改善したりなどの対策を行っても改善しない場合は、アプリが不具合を起こしている可能性が高いです。
モンハンナウが重くてラグいときの対処法
モンハンナウが重くてラグい場合、どのような対処法を行えばよいのでしょうか?
ここからは、モンハンナウが重くてラグくなってしまったときに使える対処法を3つご紹介していきます。
【対処法1】基本的な対策を試す
1つ目の対処法は、「基本的な対策を試す」です。
基本的な対処法は以下の5つです。
- スマホの空き容量を増やす
- バックグラウンドで開きっぱなしのアプリを閉じる
- スマホを50%まで充電する
- 省電力モードを解除する
- スマホ本体の再起動を行う
上記5つの対処法についてやり方を解説していきます。
スマホの空き容量を増やす
アプリや写真などをたくさん入れていると、スマホの空き容量が少なくなっていきます。
スマホの空き容量が残り少ない中で、モンハンナウをインストールしてしまうと重くなってしまうので、アプリや写真などを削除して空き容量を増やしましょう。
iPhoneの場合、設定→一般→iPhoneストレージの順で空き容量を確認することができます。
下にスクロールしていくと、今あなたのスマホにインストールされているアプリがすべて表示されているので、いらないアプリから削除していきましょう。
Androidの場合は設定→ストレージの順にタップすると空き容量の確認ができます。
設定→アプリと通知の順にタップすると、スマホ内にインストールされているアプリが出てくるので、削除したいアプリをタップして「アンインストール」してください。
バックグラウンドで開きっぱなしのアプリを閉じる
他のアプリを複数開いた状態でモンハンナウをプレイすると重くなったりラグくなったりすることがあります。
iPhoneSEやiPhone8など、ホームボタンがあるiPhoneでプレイしている人は、ホームボタンを2回押して開いているアプリを閉じてください。
ホームボタンがないiPhoneでプレイしている人は下から真ん中あたりまでゆっくりスクロールすると今開いているアプリが並んで見えるようになります。
今使わないアプリは、こまめにタスクキルして常にサクサク動く状態にしておきましょう。
Androidユーザーは、右下の四角のボタンをタップすると今起動しているアプリが一覧になって出てきますよ。
低電力モードを解除する
iPhoneユーザーの場合、バッテリー残量が残り20%になると低電力モードに切り替わります。
低電力モードの状態でモンハンナウをプレイすると、アプリが急に落ちたり、カクついたりする可能性が高くなるので低電力モードは解除しておきましょう。
設定を開いてバッテリーをタップすると低電力モードという文字が見つかります。
緑の状態だと低電力モードになっているので、タップして解除してください。
スマホ本体の再起動を行う
スマホの再起動を行うのもひとつの手段です。
電源ボタンを長押しして1度電源を切り、時間を空けてからまた電源を付けてみてください。
【対処法2】端末や環境を改善する
使っているスマホの機種が古いと、アプリのスペックに端末のスペックが追い付かず、重くなったりラグくなったりすることがあります。
iPhoneは最低でもiOS14以上、Androidは64bit以上のスペックがないとモンハンナウがスムーズにプレイできません。
使っている端末が古い場合は買い替えを検討しましょう。
モンハンナウは位置ゲーなので、オフラインではプレイできません。
ネット環境が悪い場合は、Wi-Fiを繋ぎなおしたり、大手キャリアのスマホに乗り換えたりなどの対策を行いましょう。
格安SIMでもプレイできないことはありませんが、やはりSoftbankやdocomoなどの大手キャリアの方がつながりやすいです。
【対処法3】ゲームの設定を変更する
高い画質でプレイしたい気持ちは分かりますが、スマホのスペックが心配な人は画質を「低」に設定し、「狩猟中の描画を滑らか(60fps)にする」のチェックを外した方がカクつきにくくなります。
ちなみに僕はiPhoneXSとiPhone14promaxの両方でモンハンナウをプレイしていますが、iPhoneXSだと高頻度でカクつくので画質を「低」に設定しました。
「狩猟中の描画を滑らか(60fps)にする」のチェックも外しています。
画質はよくないですが、設定を変更したことでiPhoneXSでもスムーズにプレイできるようになりました。
一方、iPhone14promaxでは、画質を「高」にして「狩猟中の描画を滑らか(60fps)にする」にチェックを入れてプレイしても、カクつくことなくスムーズにプレイできています。
モンハンナウが動かない時の対処法まとめ
今回はモンハンナウが重かったりラグかったりしたときに考えられる原因や対処法について詳しく解説していきました。
モンハンナウに限らず、グラフィックのレベルが高いアプリはどうしてもスマホの電力を多く消費しがちです。
そのため、古い機種だと思うようにモンハンナウがプレイできないことが多い傾向にあります。
ストレスなくモンハンナウをプレイしたいなら、iPhone12以上のスマホを利用した方がいいでしょう。
iPhone13までスペックを上げると、高画質にしてもカクつきにくくなりますよ。