
FGOと消費者庁がコラボ!?と聞いた瞬間、驚きを隠せなくなるかもしれませんね。
でも、このキーワードが意味する背景は、実は深刻な問題を指摘しているんです。
それは、人気ゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)のガチャシステムと消費者庁との関係性について。
FGOは、深いストーリーテリングと豊富なキャラクターたちで、多くのユーザーから愛されているゲームですよね。
でも、同時に「闇深いガチャ」についての不満も絶えません。
「ガチャは深淵のよう」「運が悪すぎて爆死する」
といった声が絶えず、ユーザーからの憤りは一部で消費者庁への通報にまで発展しています。
にもかかわらずFGOは高いセールスランキングを常に維持していて、課金売上もトップランクです。
んー消費者庁コラボを疑いたくなる気持ちもわかります。
実際被害者の会みたいのも結成されてますからね。
この記事では、FGOのガチャがなぜここまで糾弾され、当たらなすぎで爆死するユーザーが大勢いる理由について、わかりやすくお伝えしていきます。
FGO(Fate/Grand Order)のガチャで消費者庁コラボはあった?

実際のところFGOで消費者庁コラボはあったのでしょうか?
調べてみたところ、「Fate/Grand Order(FGO)」と消費者庁との間で直接的なコラボレーションが行われたという情報は見つかりませんでした。
そもそも消費者庁コラボはゲーム会社が消費者庁に課徴金を収めることによって完成します。
ですが、「FGO(Fate/Grand Order)」が課徴金を収めたという事実はありません。
ではなぜこのような話題が上がってくるのかというと、いくつかの記事や動画で「FGO(Fate/Grand Order)」と消費者庁に関する話題が取り上げられているのが原因のようです。
例えば、
【Fate/Grand Order Arcade実況】異例の返金対応決定で消費者庁コラボ神回避!でもこれで問題 ...
というYouTube動画では、FGOの一部の問題について消費者庁が関与した可能性が示唆されています。
また、【FGO】消費者庁への署名活動に対するみんなの反応まとめ
という記事では、FGOのユーザーから消費者庁への署名活動があったことが報告されています。
FGO(Fate/Grand Order)のガチャで爆死する人続出の理由

FGOをプレイしている多くのユーザーがガチャで爆死してきました。
以前から、渋い、狂ってる、酷い、と酷評されていましたがなぜここまで言われるのでしょうか?
ガチャのそもそもの確率が低い
「Fate/Grand Order(FGO)」のガチャにおける確率は以下の通りです
- 星5(SSR)サーヴァント:1%
- 星4(SR)サーヴァント:3%
- 星3(R)サーヴァント:40%
また、概念礼装の排出確率は以下の通りです:
- 星5(SSR)概念礼装:4%
- 星4(SR)概念礼装:12%
- 星3(R)概念礼装:40%
FGOのガチャでは、最高レアリティである星5(SSR)サーヴァントの排出確率が1%と設定されています。これは100回引いても平均的に1回しか出ないという意味で、他の多くのソーシャルゲームに比べて低い確率です。
さらに、ガチャの結果は完全にランダムであり、前回の結果が次回の結果に影響を与えることはありません。
これらの確率は、特定のピックアップが行われている場合でも基本的に変わりません。ただし、ピックアップされているサーヴァントや概念礼装が出る確率は上がります。
例えば、星5サーヴァントがピックアップされている場合、そのサーヴァントが出る確率は1%の中の0.8%となります。
概念礼装ばかりが出てサーヴァントが当たらない

FGOのガチャで爆死者が続出する理由として、「概念礼装ばかりが出てくるのにサーヴァントが手に入らない」という状況が多いです。
FGOのガチャシステムは、「概念礼装」と「サーヴァント」が一緒のガチャから出てくるという「闇鍋仕様」を採用しています。
さらに、ガチャの当たり確率が低く設定されており、サーヴァントよりも概念礼装が出やすいという状況が生まれています。そのため、サーヴァントを獲得したいユーザーでも、常に礼装ばかりが出てくるため、サーヴァントが手に入らないという事態が頻発しています。
このため「FGOのガチャはおかしい、ひどすぎる」という声が多くのユーザーから挙がっていると考えられます。
天井がなかった

FGOのガチャには、「天井」と呼ばれるシステムが存在しませんでした。
このため、どれだけガチャを引いても、欲しいキャラクターやアイテムが出ないという状況が発生する可能性があります。この状況は、プレイヤーにとって非常にストレスの溜まるものであり、ゲームを楽しむことができなくなる原因となりました。
これらの要素が組み合わさり、多くのプレイヤーは、何度もガチャを引いてしまい、課金額が増えてしまい、「爆死者」が多数発生したと言われています。このような状況が続くことで、消費者庁に凸するプレイヤーが続出し、被害者の会が結成されるまでに発展してしまいました。
課金の影響

FGOは基本プレイは無料ですが、ガチャを引くための「聖晶石」を購入するためには実際のお金が必要です。
大量のガチャを引くためには相応の課金が必要となり、その結果として「爆死」すると、金銭的な損失を伴うことがあります。
FGO(Fate/Grand Order)ガチャで星5を当てるためには?
2020年にFGOのガチャに、明確に“天井”と言って良い機能「確定召喚」が実装されています。
329連目までに、回しているガチャのピックアップ対象を1回も引けていない場合、330連目でピックアップ対象が必ず排出されるというもの。
「Fate/Grand Order(FGO)」では、長らくこの「天井」システムが存在しなかったため、どれだけガチャを引いても欲しいキャラクターが出ないという状況が発生することがありました。これがFGOガチャで爆死する一因となっていました。
しかしこの「聖晶石召喚における保証機能の導入」は、一種の「天井」システムで、一定の聖晶石を使用して召喚を行うと、星5(SSR)サーヴァントが確定で手に入るというものです。
これにより、一定の保証がプレイヤーに提供されるようになりました。
なのですが、それでもこのシステムは一定の聖晶石を使用する必要があり、そのためには大量のガチャを引くか、あるいは大量の課金を行う必要があります。
そのため、一部のプレイヤーからは依然として「FGOのガチャは狂っている」との声が上がることがあります。
FGO(Fate/Grand Order)のガチャは消費者庁コラボ?まとめ
FGOのガチャでは特に消費者庁コラボが行われたわけではなく、シンプルにガチャ確率や仕様が渋いがために爆死者が続出する事態になっていました。
ですが以前はなかった天井システムが搭載されたことで、多少は渋さも緩和されたようにも思います。
まあ330連なので結構高い天井ですが、、、
とまあ、FGOのガチャについては賛否両論があるものの、それでも多くのプレイヤーに愛され、人気を誇るゲームであることは変わりありません。