FGOのストーリーは良いって評判を聞くけど、実際面白さランキングを付けるとしたらどうなるの?
……と、気になった方もいるのではないでしょうか。
話の構成の巧みさでいうと、記事のために2周目を始めた僕も、あの時にもう伏線があったのか……!と驚くこともあるほどです。
忘れてしまうような行間にまで、テンポのいいジョークが挟み込まれている楽しみもあります。
今回は、僕個人の主観に基づく解説と、調べてみた範囲で入手できた情報に基づく面白さランキングを用意してみました。
FGO経験者も、これからやってみようかな……と興味を持っている方にも楽しんでいただけると思いますので、ぜひ興味のあるところからご覧ください!
FGOのストーリーが面白い理由とは?
そもそもFGOのストーリーがなぜ面白いのか、面白さランキングの前に、一度さくっと解説をしてみましょう。
歴史や神話を基にした壮大な世界観
FGOの特徴として、歴史や神話を基にした壮大な世界観が挙げられます。
ひとつひとつを取り上げていくのみならず、時に同じ空間に別の出展の存在が居合わせることによって生まれる物語もありますね。
第五特異点、イ・プルーリバス・ウナムでは、アメリカのみならずケルトやインドの英雄たちも登場して、東西で闘争を繰り広げます。
アメリカ独立のエピソードやインドの叙事詩ラーマーヤナ、ケルトの英雄譚などが組み合わさって、群像劇として非常に完成度の高いお話になっています。
個性的なキャラクターが豊富
同じく、第五特異点から例に挙げてみましょう。
こちらの画面、向かって右側にいるのは戦場の天使と呼ばれたフローレンス・ナイチンゲール。
左側にいるのは、インドの叙事詩ラーマーヤナに登場する王子、ラーマです。
彼らが出会った時にいったいどうなるのか。もちろん登場するのは彼らだけではありません。
想像もつかない組み合わせで、想像もつかないお話を作り上げ続けるのもFGOのストーリーが面白い理由の一つでしょう。
伏線が張り巡らされたストーリー展開
冒頭でも触れましたが、FGOのストーリーには伏線が非常に多いことも楽しさの一つです。
あの時のセリフ、描写、ここにつながるのか!という感動を味わったことがある人は多いのではないでしょうか。
主要なシーンはネタバレになってしまうので、有名なものをピックアップしてみましょう。
終局特異点のタイトルにもなっているソロモンが、第四特異点で言ったセリフがこちらです。
このセリフ、1章の最後に関わるのみならず、1.5章から2章にかけてまで、プレイヤーに重くのしかかる言葉となります。
あの時の……という感慨を得られるセリフ、ネタバレにならない程度の伏線として最高ですよね。
感動的なシーンや名台詞が多い
こちらもネタバレに抵触しない範囲で第五特異点から。
基本的に、感動シーンや名台詞はもうとってもとっても重大なネタバレを含みますので、章を象徴するような名台詞を。
ここで登場しているメイヴは、第五特異点での悪役という位置づけになります。
悪夢のように楽しい夢を、と語りかける彼女の戦略を思い返すと、まさに悪夢と言わざるを得ません。
章を通しての印象も虚妄と戦意に満ちていて、クリア後に思い返しても非常に象徴的なセリフになっていると思います。
FGOの人気ストーリーランキング
では、満を持してFGOのストーリーで面白いランキングを作ってみましょう!
1位:Lostbelt No.5“アトランティス”
堂々の1位は2章第5部のアトランティス。
失われた伝説の大陸アトランティスを舞台に、神々と協力し、敵対し、文明の存続や運命についての選択を迫られます。
数あるFGOのストーリーの中でも非常に壮大で人気が高く、僕もめちゃくちゃ楽しんだので納得の1位ですね。
2位:第七特異点“バビロニア"
古代メソポタミアを舞台に繰り広げられる物語。
人類の存亡を賭けて戦いを繰り広げるストーリーですが、魔獣との闘争のみならずビーストの登場や人間同士のドラマなど。
1章の中でもかなり重厚に編み込まれたお話で、実装当時はお祭り状態にもなった、思い出深いシナリオです。
3位:第六特異点“キャメロット”
映画化もされた章です。アーサー王伝説をもとにした物語で、円卓の騎士が登場します。
エジプト神話を汲んだファラオ達が登場したり、近隣に縁のあるサーヴァントも登場したりと、楽しみは円卓だけではありません。
正義と理想のために様々な試練に挑戦することになり、仲間の覚醒シーンもあって盛りだくさん。
4位:終局特異点“ソロモン”
1章最終話、見どころしかありません。
古代の魔術師・ソロモンが支配する世界で、彼との対決を中心にサーヴァントたちの真実や運命、人類の未来に向き合います。
これまでに登場したサーヴァントたちも集結し、クライマックスも感動的なので、ぜひともここまでたどり着いてほしい!
5位:Lostbelt No.6“アヴァロン・ル・フェ”
非常に有名なエピソードかと思いますが、意外にも5位のランクイン。
異なる歴史の中に存在する「妖精郷」が舞台となる本ストーリー、ここでは妖精たちが独自の文化を築いています。
プレイヤーは旅をしながら人間と妖精の関係、選択の重みに触れ、真実を求めて感動的なラストまで走り抜けることになるでしょう。
FGOのストーリーを楽しむためのポイント
これまでの記事で触れてきた、FGOのストーリーの面白さ。
皆さんの中にも独自の面白さランキングがあるかと思いますが、それらをより深く楽しむために、ポイントも一つずつ確認しましょう。
キャラクターごとのバックグラウンドを理解する
ささやかながら非常に大事なのがこちらのポイント。
ロード中などに表示されるこれらの情報や、サーヴァントの個別プロフィールでも、バックグラウンドを知ることができます。
原典を知るのももちろんですが、ゲーム内でのとらえられ方を知ることも、楽しみを深めるきっかけになるでしょう。
イベントを通じてキャラとの絆を深める
期間限定で開催されるイベントでも、キャラクターの掘り下げは行われていきます。
時間がなくてスキップしちゃったときも安心。
マイルームからいつでも見られるようになりましたので、時間が空いたときにはいつでも見られますよ。
期間限定イベントを見逃さない
FGOでは、期間限定イベントがコンスタントに開催されています。
見逃してしまうと復刻がほとんどないのが惜しいところなので、読み返し機能も実装された今はもう、見逃さないことを第一に!
その瞬間はスキップしても大丈夫ですが、本筋に関わるお話が展開されることも多いので、読み返せるようにクリアだけは目指しましょう。
攻略情報を活用し、ストーリーをスムーズに進める
攻略情報を活用するのも一つの手です。
行き詰まってしまったりすると、どうしてもつまらないと感じがちになるのではないでしょうか。
そういう時には、基本に立ち返ってみたり、攻略情報を確認することで突破できる可能性があります。
ストレスがたまるほど頑張るのではなく、ストーリーを楽しむために!と割り切ってみるのもいいですね。
FGOで一番面白いストーリーはどれ?まとめ
FGOで一番面白いストーリーはどれ?という疑問に対して、面白さランキングや解説などを書いてきました。まとめましょう。
- 面白さランキング1位はLostbelt No.5“アトランティス”
- 映画化もされた第六特異点“キャメロット”は3位
- FGOのストーリーを楽しむために、バックボーンを知ることも大切
- 期間限定のイベントも見逃さない(スキップしたイベントも後で読み返せる)
- 困ったら攻略情報を確認するのも手!
皆さんの中でも、このシナリオが一番よかった……!という独自の面白さランキングがあるのではないでしょうか。
僕の1位はナウイ・ミクトラン、2位はシンなのですが、ランクインしていませんでしたね(笑)
大前提それぞれの感受性がありますので、ランキングは参考までに、あなたの楽しさを増す一助になれれば幸いです。では、よいFGOライフを!