
崩壊スターレイルのストーリーが難しくてよくわからない!
という声を耳にします。
確かに、ファンタジー満載の固有名詞や用語があり、序盤から様々な展開が続くので、何が起きてたのかわからない時があります。
星核?レギオン?カカリア?地炎?
はい、人なのかモノなのかもうわからなくなってきますね笑
この記事ではゲーム冒頭から、前半の一部までのあらすじを解説することで、スターレイルの世界観をサックリわかっていただけたらなと思います。
用語の意味も載せておきますので、よくわからなかった方は参考にしていってください。
「崩壊:スターレイル」のストーリー序盤のあらすじ

物語は、星核ハンターとして知られる「カフカ」と「銀狼」が宇宙ステーションに侵入する場面から始まります。
宇宙ステーション内で、主人公の体に星核を埋め込むカフカ。
星核を埋め込まれた主人公は昏睡状態に陥りますが、そこで「三月なのか」と「丹恒」という星穹列車の仲間に救われます。
同時に、宇宙ステーションには反物質レギオンが攻撃を仕掛けており、主人公たちは彼らと戦うことになります。
その後、主制御部まで進みながら宇宙ステーション代理所長の「アスター」を捜し求める途中で、星穹列車の仲間である「姫子」と出会います。

そこで「アスター」とも対面しますが、突然「終末獣」が襲撃してきます。
主人公は「三月なのか」を庇ったことで謎の力が暴走しますが、「ヴェルト」によって事態は収束します。
「星核」にはまだまだ謎が多く、主人公はその謎を解明するために星穹列車に同行することになります。
「崩壊:スターレイル」のストーリー第1章前編のあらすじ
丹恒、なのか、そして主人公の3人は、星穹列車の正常な運行を確保するために、星核を封じることを目指して「ヤリーロⅣ」という氷に覆われた惑星へと向かいます。
ヤリーロⅣは700年前に星核が飛来し、氷河期を迎えた惑星です。
星核の衝突によりレギオンと呼ばれる敵も現れ、星核の寒波とレギオンの侵攻によって、資源の乏しいヤリーロⅣの文明は衰退し続けています。

3人はヤリーロⅣに降り立ち、雪に埋もれた「サンポ」と名乗る人物に案内されますが、サンポはシルバーメインに指名手配されており、彼らは誤解されて戦闘になってしまいます。3人がサンポとは仲間ではないことが分かると、彼らはベロブルグへ案内されます。
星核の封印を求めて、3人は星の大守護者である「カカリア」に謁見し、一時は協力を得られるかと思いました。

しかし、先述の星核とレギオンの襲撃によりヤリーロⅣの文明は後退し、人々は宇宙に関する知識や認識を失ってしまったため、主人公たちはベロブルグで敵視され、不当な逮捕を迫られます。
シルバーメインから逃れるために、3人はベロブルグの裂界に身を隠しますが、そこで大守護者の娘である「ブローニャ」が率いるシルバーメインに追い詰められてしまいます。
ブローニャたちとの戦闘中、突如として煙幕が立ちこめ、サンポが現れます。煙幕の中で主人公たちは意識を失い、サンポによってベロブルグの下層部へと連れ去られます。

ブローニャも一緒です。 主人公は仲間の安否を確認した後、下層部を支配する地炎から情報を得るために「ゼーレ」と接触しようとします。
「崩壊:スターレイル」のストーリー第1章中編のあらすじ
主人公たちは、ベロブルグから切り離されたボルダータウンの現状や課題について、ゼーレから詳細な情報を得ます。そして、その問題に協力することを選びます。
問題の一つは、地下に存在する機械たちを統べる「スヴァローグ」です。

スヴァローグは人間たちの生存を支えるために活動していると言われていますが、他の勢力とは協力しない姿勢をとっています。
スヴァローグは人間よりもはるかに古い存在であり、星核に関する情報を唯一持っている存在です。
大守護者「カカリア」とは敵対しているため、スヴァローグの協力は非常に重要です。
ただし、スヴァローグは自分の計算とクラーラにしか信頼を寄せません。そこで、主人公たちという外部から現れた友好的な人々がスヴァローグの計算結果を変え、人間たちと協力する鍵となります。

しかし、話し合いがうまくいかず、結果的に主人公たちはスヴァローグを武力で説得することになります。
そして物資を手に入れるために幼少期にゼーレが過ごした下層部の孤児院に行くと、なぜか自分もここにいた記憶があるとブローニャが言い出します。

大守護者カカリアの娘のブローニャがこんなところにいたハズがありません。
どういうことなのでしょうか?
ここから物語は急展開を迎え、さらにさらに面白くなって行きます。
以上が1章前半のざっくりとしたあらすじです
ここから彼女たちのドラマティックな戦いに加え、ストーリーの謎や伏線の回収が、さらにあなたをゲームの世界に引き込んでくれると思います。
スターレイルのストーリーがわからない人用の基礎知識
スターレイルのストーリーを楽しむ上での用語と基礎知識をざっくり解説します
スターレイルの世界線
スターレイルの世界線には、「星神(アイオーン)」という神秘的な存在がいます。星神はそれぞれ自己を象徴する「運命」を冠しており、ゲーム的にはキャラクター達の光円錐に関係します。ストーリー的にも重要で、例えば、ヤリーロⅣは「存護」を冠するクリフォトの庇護下にあります。
また、「星核」という物質があり、災厄をもたらすと言われています。この「星核」に関しては、「壊滅」ナヌークとその星神の派閥である反物質レギオンが関係していると言われますが、真相は不明です。
ヘルタ宇宙ステーション

ヘルタ宇宙ステーションは、元々ミス・ヘルタが奇物や遺物を保管する倉庫に使用していた場所でした。彼女の信奉者がこの保管物を研究・管理することをミス・ヘルタ自身が許可したため、ヘルタ宇宙ステーションは研究拠点のようなものになっていきました。
ヘルタ曰く、宇宙ステーションは主人公の中にある星核を「ブルー」から守るために建てたそうです。一方、カフカは「エリオ」の脚本に沿って行動しているとされていますが、「エリオ」が一体なんなのかはまだ不明です。
【反物質レギオン】
「壊滅」ナヌークの手下
断片化された惑星をさまよい、星が枯れていく過程でこぼれ落ちる混沌としたエネルギーを好物としている
【星穹列車】

「開拓」の星神(アイオーン)の力を宿している神秘的な列車
銀河を旅する列車であり、宇宙を渡り歩くことができる。
主人公たちは、星穹列車の乗客となり、銀河を旅します。
【ヘルタ】(人名)

天才クラブ#83のメンバー、宇宙ステーションは彼女が集める奇物のために建てられた。「知恵」ヌース勢力の天才クラブに所属する。
【ヘルタ】(地名)
天才クラブのヘルタが銀河の未知なる存在に目を向け、様々な謎を解明するために建造した博物館式の宇宙ステーション
【模擬宇宙】 ヘルタ含む、天才クラブのメンバー数人が神秘的存在である「星神」を解明するために作った仮想世界。
【星核】
星神が各世界にばら撒いた災禍の種
文明や生態系に劇的な変化をもたらすとともに、裂界と呼ばれる空間的な歪みを生む物体
「万界の癌」とも呼ばれる。
ヤリーロⅣが氷に覆われたのも星核が原因
【ベロブルグ】

氷に覆われた「ヤリーロ-Ⅵ」で、温もりを得られる唯一の都市
【カカリア】

ベロブルグを統治する「大守護者」と呼ばれる女性
【地炎】

地下の秩序を保つために自発的に組織された行動派。
下層部の封鎖を解放したいと思っている
ちなみにゼーレは地炎の幹部
サンポは地炎のお得意様
という関係
【スヴァローグ】

炉心を占領しているサイボーグ
自らの計算結果しか信じず、クラーラの言うことしか聞かない
人類の守護者を自称している
崩壊スターレイルのストーリーがわからない人向けまとめ
ゲーム冒頭から第1章前編までの流れと、よく出る用語をまとめてみました。
そういえばそんな話だったかー、と多少はストーリーをおさらいできましたでしょうか?
スターレイルは豪華声優陣によるフルボイスでストーリーが進んでいき、本格的なアニメや映画を観てるかのように話を楽しめます。
せっかくプレイのですから是非ストーリーを理解して、スターレイルの世界にどっぷり浸かってみてくださいね。