YouTubeのショート等でブルアカの先生もとい主人公が気持ち悪いと言われる事が多々ある為、元のゲームでもそうなのか?といった疑いを持った人は多いでしょう。
実際二次創作作品ではムキムキの先生が描かれたりする等、気持ち悪いとは言えませんが少し不自然な見方をされることが多いみたいです。
そこでブルーアーカイブのゲームの方では先生は本当に気持ち悪いのか、正体はなんなのかということについて言及していこうと思います。
尚、ストーリーを中心に解説していく為ネタバレが多々存在します!
ブルーアーカイブの世界観を楽しみたい方でストーリーを進めておられない先生がいましたら見ないことを推奨します。
ブルアカの先生はなぜ気持ち悪いと言われるのか?
ブルーアーカイブの先生の正体を知る鍵はストーリーになります。時々キャラクター毎のメモロビストーリーでも垣間見えますが…今回はストーリーを中心に見ていきます。
ストーリーでは先生は言葉を選択できる
ストーリーで話す場面は意外とよくあります。恋愛シミュレーションゲームのように好感度的なものが存在し、事件や勢力衝突等がある際に先生の言葉や行動は大きな影響力を持つのです。
よくあるのは先生は後方で指示を出すことにより戦闘をしやすくしてもらうという立場でしょうか。
ストーリー1ではシャーレというブルーアーカイブの世界で中枢的組織を担う者の一番偉い人…としてではなく、1人の大人として描かれており気持ち悪いと言うよりは生徒の為に動ける先生としての印象が見えます。
先生の言葉は生徒によってかなり変わる
ストーリーでは何かしら事件や問題があります。それを解決するべく先生が力を貸すという形式になっている為、その問題に対応した生徒とお話するわけです。その為生徒の性格によっては下ネタを挟んだり少し変態的な言動に走ってツッコミを待つような描写があるのです。
ブルアカ先生の不気味な言動の正体とは?
ブルーアーカイブの先生は割と複雑な位置にいます。
それを踏まえて正体を探っていきましょう。
ストーリーでは大人としての先生が見える
上記にもあるのですが、このブルーアーカイブでは先生と同じ大人が居るのです。
大抵の場合敵に当たるのですが、その大人達は生徒たちの持つ奇跡を目的に動いているようで、生徒の気持ちや感情といった人としての一面をウザったらしく見ているのです。
そしてその大人達は我々プレイヤーのことを認識しており、先生はゲームに無いはずの「大人のカード」を持参しています。
これは裏を返せば主人公が中心の世界では無いことを表しています。
あくまで行動するのは生徒であり、生徒達はやりたいことや叶えたい事があるのです。
話を戻して先生の正体とは、分からないというのが結論になります。
先生という描写は生徒から見た主人公を表していますが、その先生を大人としてみている人達の目からは我々プレイヤーを表しているのです。
ということは先生の正体はプレイヤー。
これはゲームであり主人公はプレイヤーなのだから当然でありそれを100も承知でプレイしているでしょう。
ブルアカ先生の気持ち悪さの先にあるもの
この先生というキャラクターは実に現実的なものになっています。
大人とはやりたいことを行い、そしてその責任を取る。
そのやりたいことは生徒に決めてもらうという現実にある未来を託す行為であるという理想の教師像を表すキャラクターとなっています。
ブルアカの先生は気持ち悪い?まとめ
ブルアカの先生は気持ち悪い?についてまとめました。
先生は気持ち悪くないですが、我々は気持ち悪いものとして描写されてるかもしれません。
ゲームの中のキャラクターが主人公をプレイヤーとして見ている作品はリアリティ感を高め、クオリティを上げてくれる為とても良い表現だなと思いますよね。
ネタバレを多く含みましたが、これを期にストーリーを今一度読み返してはいかがでしょうか。
ストーリー解釈等の参考になれば幸いです。